【略歴】 | ||
1950年 | ||
富山県富山市に生まれる。 | ||
1958年 | ||
埼玉県大宮市に転居。 | ||
1968年 | ||
夏、レンブラント絵画展に触発され、絵を描き始める。 | ||
1969年 | ||
埼玉県立浦和高校を卒業。その後5年間、古典・近代絵画からダダイズムまでを独学する。 | ||
1975年 | ||
美学校、中西夏之 素描教室で1年間、制作論を学ぶ。 | ||
1976年 | ||
美学校、立石鐡臣 細密画教室で1年間、描写を学ぶ。 | ||
1979年 | ||
旅行関係、理科・生物関係の出版物などに挿絵を描きはじめる。 | ||
1981年 | ||
「年鑑 日本のイラストレーション」(講談社)に初入選。 | ||
科学雑誌 Newton にイラスト執筆を開始(創刊から89年まで)。 | ||
1983年 | ||
月刊教育誌「教育ノート」にシリーズ「日本の鳥」を連載開始 (全48回)。 | ||
1985年 | ||
科学雑誌 Utan にシリーズ「絶滅の危機に立つ動物たち」を連載開始。 | ||
1986年 | ||
玄光社の年鑑「イラストレーションファイル」創刊。招待出品を開始する。 ( illustration 誌 Vol.38 企画「イラストレーター110人の仕事」としてスタート。 ..以降、毎年作品を掲載) |
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1987年 | ||
「年鑑日本のイラストレーション」連続入選により招待作家になる。 | ||
1988年 | ||
「日本人の起源展」(読売新聞+国立科学博物館) ポスター制作。 | ||
1990年 | ||
米国のザ・イメージバンク社のエージェント契約作家となる。 |
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「大恐竜展」(読売新聞+国立科学博物館) ポスター制作。 | ||
1993年 | ||
国内フォト・エージェンシー2社のエージェント契約作家となる。 | ||
米国ザ・イメージバンク社の世界50余の支店・代理店でのベストセラーイラストに、 契約作品の「ライオンの森」が選ばれた。 |
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「ザ・恐竜ディノパ-ク展」(読売新聞) ポスター・壁画制作。 | ||
1994年 | ||
絵具による制作を中断し、コンピュータによる制作を開始。この年以降、すべての作品は 2D、3Dによって制作してきており、伝統的画材で制作したものは一点もない。 |
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1995年 | ||
CGによる科学絵本「しまりす」「いきものたちの家」(フレーベル館)を執筆。 | ||
1996年 | ||
愛知県豊川市の招きで「宇宙と地球の自然を描く/スーパーイラストレーション展」に参加。 ( 桜ケ丘ミュージアム。岩崎一彰氏、斎藤寿氏、友利宇景氏との4人展 ) |
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1997年 | ||
土風庵工房から作品集 CD (デザイナー用) を発刊。 | ||
科学絵本「きょうりゅう」(フレーベル館) を執筆。 | ||
ホームページ「ギャラリー土風庵」を開設。 | ||
1998年 | ||
技法書「Photoshop スーパーイラストレーション」をグラフィック社から発刊。 | ||
3月 | ギャラリー土風庵で「Photoshop 講座」を開始 (2001年まで)。 | |
科学絵本「ざりがに」(フレーベル館) を執筆。 | ||
ハウステンボス・イラストマップ (JTB) を制作。 | ||
1999年 | ||
科学絵本「はちみつ」(フレーベル館) を執筆。 | ||
2001年 | ||
技法書「Photoshop スーパーイラストレーション」CD-R 版を土風庵工房から発刊。 | ||
科学絵本「てんとうむし」(フレーベル館)を執筆。 | ||
5月 | 季刊「アクセス」(日本道路公団刊)の連載「多摩の野鳥」を担当。 | |
6月 | 月刊「日経バイオビジネス」誌の表紙イラストを担当 (1年半)。 | |
2002年 | ||
土風庵工房から簡易製本版作品集 (V.4.0 ) を発刊。 | ||
科学絵本「だんごむし」(フレーベル館)を執筆。 | ||
2003年 | ||
1月 | 「ギャラリー土風庵」を大幅改訂。 | |
8月 | 東京新聞、河合雅雄氏コラム「子どもたちへ大人たちへ」挿絵を担当 (1年間)。 | |
こどものずかん Mio 「きょうりゅう」(ひかりのくに) を執筆。 | ||
2004年 | ||
科学絵本「きょうりゅう」(フレーベル館) を執筆。 | ||
「数え方の辞典」(小学館) の表紙、口絵を執筆。 |
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「イラストを描く人のための Photoshop 実践テクニック」(玄光社) の原稿を共同執筆。 | ||
2005年 | ||
3月 | 「愛知万博 (日本国際博覧会) 」の記念切手にマンモスの作品を提供。(詳しくはこちらへ) | |
講談社フェーマススクールズ「スーパー専科講習テキスト」の改訂版制作に参加。 | ||
8月 | アトリエを移転。 | |
2006年 | ||
1月 | 制作システムを Mac OSX に切り換える。 | |
秋以降、恐竜の依頼が増える。 | ||
11月 | 「ギャラリー土風庵」を大幅改訂。 | |
「恐竜大集合」「恐竜パーフェクト大図鑑」ほか (永岡書店) を執筆。 | ||
2007年 | ||
4月 | 「ギャラリー土風庵」来訪者が10万人を突破。 | |
初の個人画集「寺越慶司の恐竜」(フレーベル館) を執筆。 | ||
科学絵本「ざりがに」(フレーベル館) を執筆。 | ||
2008年 | ||
科学絵本「てんとうむし」(フレーベル館) を執筆。 | ||
「大恐竜ポップアップサウンドBOOK」を執筆。はじめてポップアップ用のイラストを描く。 | ||
2009年 | ||
オーストラリア、メルボルン博物館の新設展示コーナー「Dinosaur Walk」内の説明パネル などの一部に、恐竜作品数点を提供。 |
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2010年 | ||
科学絵本「むかしむかし きょうりゅうはいきていた!」(チャイルド本社) を執筆。 | ||
科学絵本「はちみつ」(フレーベル館) を執筆。 | ||
2011年 | ||
科学絵本「にわの いきもの」(フレーベル館) を執筆。 | ||
2012年 | ||
科学絵本「きょうりゅうとおおむかしのいきもの」(フレーベル館) を執筆。 | ||
2013年 | ||
科学絵本「たまご—うまれる—」(フレーベル館) を執筆。 | ||
2014年 | ||
科学絵本「きょうりゅうだいはっけん!」(世界文化社) を執筆。 | ||
スミソニアン自然史博物館(ワシントン)の改装にともなう臨時特設展示コーナー 「The Last American Dinosaurs: Discovering a Lost World」のために、作品を提供。 横幅2m の展示パネルにチャールズ・ナイトの作品と比較する形で展示される(2018年まで)。 |
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2015年 | ||
ウェブサイト「ギャラリー Paleoart」を開設。 | ||
図鑑「恐竜&古生物 超最強図鑑」(永岡書店)を執筆。 | ||
【著書】 | < 発行年順 > | |
1991年 | ||
「ネイチャーイラストレーション」(共著) 徳間書店 ※.生物関係を主に描いている12人の日本のイラストレーターの作品集。自選で31点を収録。 |
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1992年 | ||
「アニマルイラストレーションズ」(共著) 美術出版社 ※.上とほぼ同じ内容の作品集。自選で13点を収録。 |
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1995年 | ||
科学絵本 キンダーブックしぜん シリーズ 「しまりす」(共著) フレーベル館 ※.以降、CG技法により「いきものたちの家」「てんとうむし」「ざりがに」「はちみつ」 「きょうりゅう」「だんごむし」ほかを執筆。 |
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1998年 | ||
「フォトショップ・スーパーイラストレーション」 グラフィック社 ※.副題;超リアルテクニックのすべて。Adobe Photoshop 4.0 による絵画作品制作のプロセスを .詳しく紹介している。 |
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2003年 | ||
こどものずかん Mio 6 「きょうりゅう」 ひかりのくに ※.プロット作りから参加。全64ページ、1冊まるごとイラストを執筆。 |
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2007年 | ||
だいすきしぜん むし 1 「てんとうむし」 フレーベル館 ※.しぜんシリーズを単行本化。ナナホシテントウの生活を描いた科学絵本。 |
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だいすきしぜん むし 2 「だんごむし」 フレーベル館 ※.しぜんシリーズを単行本化。こどもたちに大人気のダンゴムシの生態を描いた科学絵本。 |
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「恐竜大集合」「恐竜パーフェクト大図鑑」 永岡書店 ※.代表的な恐竜60余種と、恐竜時代の古生物を収録。ほかに、バリエーションとして 「恐竜マグネットシールBOOK」「恐竜フィギュア図鑑」も執筆。 |
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「寺越慶司の恐竜」 フレーベル館 ※.160点あまりの作品を収録したはじめての個人画集。ほぼ全作品に解説を付け、 .Photoshop による制作技法も紹介している。 |
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2009年 | ||
「大恐竜ポップアップサウンドBOOK」永岡書店 ※.A4版のポップアップサウンド絵本。全16頁。 |
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だいすきしぜん みずのいきもの 4 「ざりがに」 フレーベル館 ※.しぜんシリーズを単行本化。アメリカザリガニの生態を描いた科学絵本。 |
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2015年 | ||
「きょうりゅうだいはっけんずかん」 世界文化社 ※ ワンダーしぜんランドの「きょうりゅうだいはっけん!」を単行本化。 .情景画や図鑑ページのほか、恐竜の大きさ比べのポスターも付いた科学絵本。 |
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2016年 | ||
「恐竜&古生物 超最強図鑑」 永岡書店 ※.代表的な恐竜と古生物120体以上を収録したB6版192ページの図鑑。復元画制作のほか、監修も担当。 |
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【専門誌などでの個人特集・技法紹介記事】 | ||
1981年 | ||
「年鑑日本のイラストレーション」 講談社 ※.81年から入選、87年から休刊 (90年) まで招待作家。 |
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1984年 | ||
「ザ・リアルイラストレーション」 グラフィック社 ※.作品掲載 (2頁)。 |
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1985年 | ||
「アトリエ」698号 アトリエ社 ※.巻頭特集に作品7点を紹介 (全7頁)。 |
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「イラストレーション」37号 玄光社 ※.特集「寺越慶司の HOW TO DRAW」に技法紹介 (全12頁)。 |
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1986年 | ||
「デザインの現場」15号 美術出版社 ※.特集「テクネの復権」に作品と技法と所感を掲載 (全5頁)。 |
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「イラストレーション・トゥデー」 グラフィック社 ※.作品3点掲載。 |
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「イラストレーション・ファイル」 玄光社 ※.創刊から現在まで、継続参加 (作品掲載)。 |
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1987年 | ||
「ザ・リアルイラストレーション 2」 グラフィック社 ※.作品掲載 (1頁)。 |
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「イラスト事典」Part.1 視覚デザイン研究所 ※.学生向けに多数の作例を掲載、さまざまな分析・解説つき。 |
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1991年 | ||
「ネイチャー・イラストレーション」 徳間書店 ※.(前述) |
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1992年 | ||
「アニマルイラストレーション」 美術出版社 ※.(前述) |
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1994年 | ||
「スーパー・デザイニング」11号 玄光社 ※.特集「Art Works on the Macintosh」で、CG 作品と技法を紹介。 |
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1995年 | ||
「イラストレーション」99号 玄光社 ※.特集「ペンタブレット使いこなし術」で、CG 作品と技法を紹介。 |
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1998年 | ||
「AGOSTO アート & デザイン 01号」(Step-by-Step 49号) アゴスト ※.特集「ポスト CG リアリズム」で、Photoshop 技法を紹介 (全8頁)。 |
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1999年 | ||
「フォトショップの達人 7」 MdN ※.Photoshop カスタムブラシの利用法を中心に、作品と技法を紹介。 |
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2002年 | ||
「MdN クリエイターズ ・ファイル / 21世紀のクリエイター340人」 MdN ※.プロフィール、代表作、制作システムなど紹介。 |
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「コマーシャルフォト 2002/10 」 玄光社 ※.特集「イラストレーター15人のデジタルワークファイル」で近作紹介。 |
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「コンピュータ グラフィックワールド」 IDGジャパン ※.特集「デジタルイラスト 達人の極め技」に作品、技法、所感など掲載 (4頁)。 |
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2004年 | ||
「イラストを描く人のための Photoshop 実践テクニック」 玄光社 ※.レイヤーのさまざまな効用について、作品と技法を紹介 |
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2005年 | ||
イラストレーター養成講座「直接指導講習テキスト」 講談社フェーマススクールズ ※「細密な描写」コーナーに作例2点と「オリジナリティ」についての所感を掲載。 |
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